スタッドレスのスタッドとは何でしょう?

最近はかなり冷え込んできまして、
自分が住んでいるところは雨でもちょっと遠くの山には冠雪、なんて状況です。
明日にでも雪が降ってきてもおかしくないわけで、
そろそろスタッドレスタイヤに履き替えないと運転できなくなって往生してしまいそうです。

雪の降らない地方はスタッドレスタイヤ買わなくていいなあと思いつつ、
でも夏用タイヤの消耗が増えるわけだからその分タイヤ代はかかるのかなと思い直すと、
はてさてどっちが経済的なのか。

ま、答えは雪の降らない地方なんでしょうけれど。


話は変わりまして、
来月には総選挙が行なわれます。
実は総選挙、という言葉は衆議院選挙にしか使われないのです。
と偉そうに書いて間違っていたらどうしよう。

まあそれはともかくとしてまして、
雨後の筍のごとく(←使ってみたかった言葉)新党ができています。
今現在で14の政党が立候補しているんだったかな。
なにせ合流したり分裂したりでよく分かりませんね。
たった三日で消滅した太陽の季節、じゃねーや、太陽の党なんてのもありましたね。
国民の生活が第一、ですら「長い政党名だなあ」なんて思っていたのですが、
「反TPP・反原発うんたらかんたら〜〜」って覚えきれません。
っていうかお前ら党の名称じゃなくて公約にしろと、
仮に達成されたらお前らの党の目的って何よ、と。

インパクトを狙っているのかもしれませんが、どうせこんな長い名前にするなら
寿限無寿限無後光の擦り切れ、海砂利水魚の〜〜」とでもつけたらどうでしょうか。
投票で「寿限無」と略して書かれても得票できますよ。

「国民」とだけ書いて投票すると国民新党の得票になるそうです。
国民の生活が第一には票がいかないそうです。
無暗にひねった名前にしない方が良いってことですね。


こういう事ははるか昔、『徒然草』の中で
「昨今はとかく目立とうとして変わった名前を付ける人がいるが、
そういうのは良くない(かなりの意訳)」って感じで述べられているのに、
なかなか先達の意見は聞き入れられないんですねえ。




ちなみにタイトルの答えは「鋲」です、確か、たぶん、おそらく、きっと。