マンガを読む量(天河)

珍しく激極のおっさんが連続登板となり、二軍から一軍へ復帰したばかりの凡田@グラゼニばりにベンチを温めておりました。
ご無沙汰しております、あなたの隣のヨゴレこと天河真嗣です。
「とうとう来るべきときが来たカ」と言う死亡説があったりなかったりと言う状況ですが、
どっこい生きてます、一応(一応かよ)。


うっかりちゃっかり「グラゼニ」って話題に出しましたけど、最近、妙に新しいマンガを読む機会が増えてます。
グラゼニって言うのは、モーニングで連載してる野球“年俸”マンガで激極のおっさんもご推奨。
普段、趣味の合わないおっさんと珍しく共有できる話題として、シフトアナーキズム内で重宝されてます。
おっさんとマンガの話をすると、大体、「ゴルゴ13」か、コミック乱のことになるもの。
それか「へうげもの」ね。
これは非常に大きな変化です。
マンガの展開についておっさんから最新情報を聴くなんて、殆ど初めてじゃないかね。
かれこれもう十年以上の付き合いになりますけど、マンガの趣味が合うこと自体、皆無ですから。
彼のほうから勧められてハマるマンガもあるにはあるんですけどね、「孤独のグルメ」とか。


あとはムッちゃんの影響で、「黒子のバスケ」ですか。
ジャンプマンガはほぼ卒業していて、せいぜい「銀魂」か「傷だらけの仁清(これはもう終わっちゃったけど)」を読む程度だったんですが、
ここに来て、ブームど真ん中のマンガを手に取ることになるとは。
さいとうたかを先生か、森田まさのり先生の作品ばっか読んでるクチなので、
これはもう革新的と言うしかない。全くありえない(笑)。


黒子のバスケ」で久方ぶりに直球な少年マンガを読んだのですけど、やっぱりこう胸を熱くしてくれますね。
若かりし頃はジャンプっ子であり、またジャンプで連載を持ちたいと夢見ていた身(当時漫画家志望)としては、
自分がそのように分不相応な憧れを抱いていた頃と少しも変わらない「ザ・少年マンガ」を「黒子のバスケ」に感じて、
なんとなく嬉しかったですね。


へそ曲がり故に変わり種なお話にばかり興味が行くのですが、
ここに来て「王道」の王道たる所以を再確認できたのは、個人的に大きな収穫でした。


また、「修羅の門〜第弐門」にもハマッております。
修羅の門」は小学生の時分からの愛読書なんですが、ヴァーリトゥード編で物語が途中で終わっていて。
作者も別の長期連載に入っちゃったもんだから、未完で終わるんかなーと寂しく思っていたのですが、
ここに来てまさかの復活!
そういやいなかった中国拳法の登場や、毅波秀明の二十五年ぶりの再登場、
どう考えても次の「四門」の餌食になりそうな山田(だって不破だし)の新登場など、
これまでずっと読んできたファンには嬉しい仕掛けが盛りだくさん。
激極のおっさんが愛好する「真島クン」も続編が爆(ば)ぜておりますので、
シフトアナーキズム内に新たな格闘技ロマンが吹き荒れてます。いや、勝手に僕が言ってるだけなんですけど(笑)。


あれ、これ全然まとまんないっつーか、完全に雑記だな。
たまにはいいか、こーゆーのも。