砂海攪拌(天河)

おシゴト疲れでヤバい顔をしていると人によく言われる天河です。
夏コミにご協力およびお立ち寄り頂いたみなさまには、
心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。


さて、当日会場には顔も出さなかった天河真嗣、
果たしてその時分に何をしていたのかと言うと、
鳥取砂丘トロイメライの素材撮りに出向いておりました。
厳密にはいつものぶらり旅に撮影の予定を組み入れたって感じなのですが。


初めて目の当たりにする鳥取砂丘は、
想像を遙かに上回る迫力でございました。
日本で砂漠のシーンを撮影することを考える場合、
CG合成やVFXと言う手段もなきにしもあらずですが、
圧倒的なまでの自然物の存在感を表現するには、
やはり此処以外には考えられないな、と。
「飛砂注意」の立て看板に度肝を抜かれた僕は、
その直後に飛び込んできた更なる絶景に思わず雄叫びを上げました。





あまりにエキサイトし過ぎたせいか、
撮影終了後に軽い脱水症状を起こしてしまいまして。
同行者もおらず全くの一人旅であったので、
文字通り、命からがら砂丘を後にした次第です。
途中、焼肉屋に飛び込んでメシ(と言うか塩分)と水を補給していなければ、
あるいは激極のおっさんが危惧したような末路を辿っていたやも…。
仕方ないよな。
前日、仮眠三十分程度で十四時間ずっと運転しっぱなしだったし、
当日も朝飯抜いてたしな。
今回の旅は、なかなかにダイハードでした。


鳥取砂丘で撮影したたくさんの素材は、
来年頭に掲載となるだろうシーズン1のクライマックスシーンにて
がっつりお披露目となります。


次はアリゾナ平原を彷彿とさせるようなロケーションを
日本で見つけたいところ。
セントラルスクウェアに見えるポイントと、
モンゴルの大草原に見えるポイントは押さえました。