ゲームボーイは解熱剤(天河)

なんとなくこのブログの過去の更新履歴を振り返っていたところ、
激極のおっさんが登板したのは三ヶ月前だとわかりました。
かにさんが最後に姿を現したのは一年前。
ムッちゃんや半券さんに至っては、一度も書いてね〜。
その間、中継ぎとして僕が登板し続けているわけで。
そろそろ里中くんばりのエース登板をお願いしたいところであります。
岩鬼が出ずっぱりだと、みんなも飽きるよなぁ?


誰がドカベンで誰がトンマか、キャスティング作業はさて置いて、
ここのところ、急に朝晩の冷え込みが厳しくなって参りました。
人一倍繊細な僕も冷気にすっかりやられてしまい、
危うく風邪を引きかけました。
バカは風邪を引かないとは良く言ったものですが、
僕のように頭の中身が可哀想な人の場合、バカの勘定には入らない模様です。
「俺はバカじゃない! バカじゃないから風邪引かない!」なんて
そんな苦し紛れの悲しい言い逃れなんかしませんよ。
バカじゃないけど、頭が可哀想な人なんですよ(自虐の詩)。


小・中学生の頃は、風邪を引いて学校を休むときには、
そりゃ体調面では苦しいものの、日常からポンと抜け出すことに対して
ちょっとした高揚感を伴ったもんです。
寝てろって言われても、寝ていられないんですよ。
親が仕事に出ている隙に休んだフリをしてゲームボーイで遊んだりして。
ラクロアンヒーローズのレベルを一日でジャンプアップさせたのも
今となっては良い想い出です。


好きなことを思い切りやれるせいなのか、
布団の中でウンウン唸っているよりも
ジャイアンジオング相手にギルの呪文唱えているほうが
体調の回復が早かった気がするなぁ。
と言いますか、実際に遊んでいたほうが回復早かったよ!
冗談抜きで熱下がったもの。


………まあ、今にして思えば、あれは若いからこその回復力なんだろうなぁ。
当時、僕が友人相手に雄弁垂れた、
ゲームボーイには解熱効果がある!」って言うのは、
ありゃ全くの風説の流布だったんだなぁ…。
ゲームボーイに医療的な行為があるなんて、
科学的にも医学的にも立証できないもんなぁ。
意図せず騙してしまったみんな、ごめんッ!


そんなことをしみじみ思うわけですよ。いい加減、いい歳なので。
いい歳になってくると、どれだけヒマでも布団にひっくるまって横になってないといけなくなるから。
そうしないと回復なんてしないんだから。そーゆー身体になっちゃうんだから!
切ないんだぞぅ、それ。
書いてる僕が一番切ないんだぞ、これ(笑)。


と言うわけで、皆さんも身体に気をつけてくださいませ。
僕もきちんと仮眠します(ああ、また叱られるフラグ…)。