恭賀新年(天河)

新年あけましておめでとうございます、天河真嗣でございます。
無学の名前を返上して、ネット出家ならぬネット還俗しての登場です。
還俗なんて大仰にカッコつけてみましたが、単純にペンネームを元に戻しただけなんですが(笑)。


皆様におかれましてはどのように年末年始を過ごされたのでしょうか。
毎年この時期にはてんてこ舞いで年明けを精も根も尽き果てた状態で迎えるのが常なのですけど、
今年は珍しくゆっくり骨休みできました。
お陰様で去年の十二月半ばには<トロイメライ>シーズン1で掲載する分の全ての原稿が
出来上がりました。これで2010年は締切の影に怯えずに過ごせそうです(笑)。


小林幸子の舞台衣装(て言うか、舞台装置)も堪能したし、
新しい大河ドラマ龍馬伝」にも燃えたし(同じ大河ファンのびるば清水さんと盛り上がってます)、
学生時代の友人らとバカ騒ぎまでするなんて、こんなに平穏な冬休みって何年ぶりかしら。
こんなに充実した年末年始を過ごして良かったのか、逆に心配になってきたな。
どこかでしっぺ返しが来るんじゃないだろうか。


早くも見えない何かに怯えている天河ですが、そんな強迫観念を焼き尽くすくらい創作魂には
火が点いています。メラメラと燃え上がっております。メラ天河(意味不明)。
三が日にさめじま師匠と久しぶりに対談を収録したのですけど、
これがズバリ創作に対するお互いのスタンスがテーマでして。
さめじま師匠のこだわりや考え方に大いに刺激を頂き、一年のスタートを切るのに
これ以上ないくらい相応しい対談になったかと思います。
何しろ今年は<トロイメライ>本編の掲載がスタートする勝負の一年。
その記念すべき2010年の初めに創作にまつわるアレコレを話す場を持てたことは、
とても大きな意味があるんじゃないかな、と。
(※この対談の模様はシフトアナーキズムのサイト内企画「ま、お茶での飲みながら。」で近日掲載予定です!)


と言うわけで、この2010年は<トロイメライ>と言うプロジェクトにとっても
ターニングポイントになります。
最高の形で作品をお届けできるようスタッフ一同より一層精進して参る所存であります。
本年もごひいきのほどをよろしくお願い申し上げます!