ボトルキャップフィギュア(天河)

2012年のトロイメライは、例年とはひと味違うぞとばかりに、
夏のコミックマーケットでパンフレットの配布を行ったり、
鳥取までロケに飛んだりと、あれこれ多角的に活動をして参りました。
実際問題ね、かなりくたびれてきております。
鳥取ロケもコミケへの参加も大変に意義のあることではありましたが、
僕も体力が無尽蔵ではないので(それどころか体力なさげとムッちゃんから言われちゃったよ!)、
プロモーションとは言え、
身体に負担のかかる企画を連続してこなすのは厳しいな、と。


今後、ノベルティグッズを制作することになった場合は、
ある程度、外部スタッフの手に委ねることも検討しなければならないと
ちょっと思い始めております。
門外漢がやるよりもその道の専門家が携わったほうがクオリティは高くなると思いますし。


その流れを汲んだわけではありませんが、
先日、激々極々のおっさんとミーティングを設けた際に、
ボトルキャップサイズのフィギュア人形なんかを作っても面白いね、と話をしました。
無料配布にするにせよ、こればかりは反響次第なので
即決は出来かねるのですが、
例えばデスクをトロイメライが席巻するなんて、
ちょっとステキな光景じゃないですか。
かつて僕のデスクを埋め尽くした恐竜軍団が瞼の裏に蘇りました。
て言うか、あれは誰がやってたんだろう。
気付いたら恐竜軍団にかなりの面積を支配されてたんだよなぁ…。


それはともかく、僕らのミーティングはフィギュア化計画(と言う名の妄想)へと突き進んでいきます。
ボトルキャップフィギュアはおろかガレージキットすら門外漢で、
ツテも全くありません。そもそもガレキは作ったこともないし。
なので、妄想の赴くままに筆を走らせたデザインは、
制作費用や本体の強度を全く考慮しないお気楽極楽なブツとなりました。



↑その結果がコレだよ!
ネタ要素満載と世の人は言うけど、
ボトルキャップフィギュアって、これくらいの気軽さでいいんじゃね!?
激々先生は右端のミサイルサイロを見て爆笑しておりました。
コレはあれだな、富永一朗先生がお笑いマンガ道場で描いてた、
故・鈴木義司先生の似顔絵(?)に近いものがあるな。
土管から手足や頭が生えたヤツね。


先ほど委託を考慮すると書いたばかりですが、
こんなキワモノ連中を外に出して良いものかと早くも葛藤が芽生え始めました。
両端のあいつらは、誰がどう見てもオカルトやホラーに登場する化け物だよ!
造型やってくださるプロの人に「こいつがヒロインです」なんて言えねぇよ(酷)!


さて、どうしたものか…。
こうなりゃ、手先が器用な半券さんにフィギュアの造型のノウハウを勉強して貰うか!
僕と激極が型抜きするときに困らないようデザインを精密に仕上げるからよ!
さぁて、忙しくなるぞぅ。
体力の限界なんて言ってらんねぇや。


妄想の域を出ないフィギュア化の話はともかく、
くたびれたなんて言う理由で失速しないようこれからもマラソンマッチを楽しんでいきたいと思うですよ。