IN闘強導夢(天河)

大の格闘技ファンって言うか、実際に武道もたしなんでいたりする天河。
今回は製作総指揮やら原作やらと色々な肩書きを背負っていますが、
トロイメライ>チームの殺陣・武術指南も担当しています(もちろん自称)。


普段、自分の趣味と言うか、得意分野を自慢げにペラペラと喋ることはないのですけど、
こと武芸百般については話は別。
得意分野云々を論じるよりも早く、もっと奥底にある格闘技者としての魂が武者震いするのぉ!
先日、ついったーで知り合った方(アルフレッドも使うジークンドーの使い手さん)から
三大発勁についての見解を尋ねられた際には、我ながら呆れるくらいノリノリでした。


例えば沈墜勁を投げや捌きに応用する方法を実際に試したことがあるんですけど、
その試みにも共感して貰えたりして。
こんな話がツーカーで通じる場面なんて、早々あるもんじゃありません(笑)。
中国拳法特有の「勁」を日本古来の小具足に応用するなんて、
ともすればシッチャカメッチャカになるんじゃないかと思われる向きもあるかもですが、
「勁」とはそもそも力を生み出す為の動作。
技の型を把握しつつ、応用を利かせるやり方をすれば融合は可能なわけで。
だって甲野善紀先生だって古武術の動きをスポーツや介護に取り入れているじゃないですか。
身体の動作に応用すると言う点では、これに共通します。
と言うような、武道・格技に興味のない人にはちんぷんかんぷんな話を
延々としていたんですよ。ええ、もう趣味全開です(笑)。


だって楽しいんだもん、武芸百般って。
メカニックデザインやってもらってる半券さんも実戦剣舞系の剣術を使うので、
やっぱり二人で会うと武術の意見交換みたいになりますね。
「槍は突くだけの武器じゃないんだ! 打突に斬撃も加えて描写すべきだ!」とか
「槍が閉所で不利とか言っているのは素人」とか殺陣には人一倍こだわる天河ですが、
実際に闘うのも大好きです。血湧き肉躍る拳の語らいッ!
さすがは小学校の卒業文集に「夢は世界最強」とか書いちゃう男です(生激白)。
体育会系って言うか、ここまで来ると武闘派の域。
自称しちゃうと不良の喧嘩自慢みたいでみっともないんですけど、
武闘派って肩書きなら馬鹿にされても構わないかな。
アメリカきっての武闘派と言われるラーム・エマニュエル様と同じ肩書きだし。
チャック・ノリスにはなれないけれど、せめてエマニュエル様くらいの
武闘派にはなりたいものです(って、同じ武闘派でも系統が違いますな)。


ここまで書いておいてアレですけど、今回の記事(むしろ今回も?)ってば
読み手を完全に置き去りにしてますな。
ジークンドー小具足術について語りたいって人がおりましたら、
遠慮無くコメントに一筆入れてくだいませ。
ラーム・エマニュエル様ファンの集いへの誘いでも可!